小泉氏さらなる国会改革に意欲“4億円カット可能”[2019/06/05 07:28]

 国会改革を進める超党派の議員連盟が会合を開き、事務局長を務める小泉進次郎議員は平成のうちに実現ができなかった改革について「一つひとつ進めたい」と意欲を示しました。

 自民党・小泉進次郎議員:「会議録、委員会議録だけで2億を超えるということでもありますので、今後、与野党の方を通じて一つひとつ進めていくことで、国会の運営するコストというのも国民の負担のコストも下がるということですから進めていきたいなと思います」
 小泉氏は今後もペーパーレス化の取り組みが必要だと訴え、4億円程度のコストを削減する余地があると指摘しました。また、妊娠などの事情で本会議に出席できない女性議員にインターネットでの遠隔投票を認める改革について「粘り強く取り組みたい」と強調しました。出席した他の議員からは霞が関全体の働き方改革につながる取り組みが必要だといった意見も出されました。

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