与野党共同で糾弾決議案 丸山議員に進退判断促す[2019/06/05 11:52]

 北方領土問題を巡って「戦争」に言及した丸山穂高衆議院議員に対して与野党は5日午前、共同で直ちに進退の判断を促す「糾弾決議案」を提出しました。

 自民党・菅原議運筆頭理事:「あまりにも国会議員としての品位や院としての権威をおとしめている状況にある。即座に自ら(進退を)決するべきである」
 糾弾決議案では丸山議員に対して「国会議員としての資格はないと断ぜざるを得ない」としたうえで、「直ちに自ら進退について判断するよう促す」としています。この糾弾決議案は6日の衆議院本会議で可決される見通しですが、丸山議員の進退について法的拘束力はなく、丸山議員の対応が焦点になります。

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