小泉進次郎氏、糾弾決議棄権のワケと有権者への訴え[2019/06/06 19:16]

 自民党の小泉進次郎議員は「戦争」に言及した丸山穂高議員に対する糾弾決議の採決を棄権しました。棄権を決断した理由を小泉議員が語りました。

 自民党・小泉進次郎議員:「(Q.衆議院として姿勢を示さなければいけないというのが今回の背景にあったのでは?)それは、何がきっかけなんですかね。空気なんですかね、世の中の。何もしないわけにはいかないだろうっていう世の中の雰囲気に対する忖度(そんたく)。そういったことで、本当に院として、一議員をどれだけかばう余地がなくても、糾弾、そして、進退を促す。それこそまさに今回、問われるべきことじゃないか?決議の中の理由も見たが『議員としてというよりも人間としての品位を疑わせる』という。人間としてっていうね。そこまで書いているんですよ 。個人に対する個人の批判は自由だと思います。そして、政治家はそれを甘んじて受けなければならない立場だと思います。だけど、国会としてというのは私は次元が違う話だと思っています」
 そのうえで小泉議員は、選挙で議員を選ぶ重みを有権者に考えてほしいと訴えました。

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