“老後2000万円”問題 枝野氏が財務大臣を批判[2019/06/12 05:54]

 立憲民主党の枝野代表は、老後の資金が2000万円不足するとした金融庁の報告書を巡る政府の対応について「財務大臣が自ら景気の足を引っ張っている」などと批判しました。

 立憲民主党・枝野代表:「消費不況のなかで『2000万円ためないと大変だぞ』と財務大臣が言えば、それはますます消費を冷え込ませる。景気の著しく足を引っ張る発言だという自覚なく発言されているのが財務大臣だ」
 枝野代表は政権構想を練っていることを明かし、日本経済の低迷の原因として個人消費の低迷を挙げ、家計の消費を重視していく考えを示しました。そのうえで、麻生大臣が個人消費の冷え込みを自ら招いていると批判しました。

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