“2000万円問題”は「議論のチャンス」進次郎氏協調[2019/06/13 19:15]

 「老後に2000万円が不足する」とした金融庁の報告書を巡り、自民党の小泉進次郎厚労部会長は「社会保障改革を議論するチャンスに変えないといけない」と訴えました。

 自民党・小泉厚労部会長:「社会保障改革もう待ったなしだと、そういったことを議論するチャンスに変えなければいけないと思うし、多くの人が耳を傾けてくれる機会にしたい」
 金融庁の報告書を巡っては、麻生財務大臣が受け取らないと判断していますが、小泉部会長は「すでに金融庁のホームページにはアップしていて、国民は中身を知っている」と指摘しました。そのうえで「人生100年型年金に向けて、年金制度を変えなければいけないということに目が向けられるチャンス」と強調し、この夏の参議院選挙に向けて年金問題を積極的に発信していく考えを示しました。

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