岸田氏 イージス・アショア巡り防衛省の緩みを批判[2019/06/16 07:05]

 自民党の岸田政調会長は地上型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を巡るずさんな調査について「憤りを感じる」と述べ、防衛省の緩みを強く批判しました。

 自民党・岸田政調会長:「我々自民党としても今の状況で設置の可否、とても判断することはできない。強い憤りを感じている」
 岸田政調会長は、さらに「防衛省の真摯な態度、取り組みがどうなるかを見なければならない」と強調しました。イージス・アショアの配備計画を巡っては防衛省の報告書に誤りがあったほか、そのことに関する住民説明会で防衛省の職員が居眠りをするなど、地元の反発が強まっています。岩屋防衛大臣が17日に謝罪のため、秋田県を訪問することにしています。

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