麻生大臣 不信任決議案も衆院本会議で否決[2019/06/21 16:16]

 麻生財務大臣に対する不信任決議案が衆議院本会議で与党などの反対多数で否決されました。

 麻生大臣への不信任決議案は「老後に2000万円不足する」という金融庁の報告書を受け取らないなどの対応が問題だとして、立憲民主党など野党5会派が共同で提出していました。21日午後、与党などの反対多数で否決されました。それに先立って参議院では、麻生大臣への問責決議案と金子予算委員長の解任決議案が否決されました。また、野党4会派は安倍総理大臣への問責決議案を共同で提出しました。週明けの参議院本会議で採決され、与党などの反対多数で否決される見通しです。

こちらも読まれています