日本共産党が選挙公約発表 消費増税中止など重点[2019/06/22 00:05]

 日本共産党は参議院選挙で掲げる公約を発表しました。「希望と安心」をキーワードに、消費増税の中止や年金改革などに重点を置くものになっています。

 共産党・志位委員長:「安倍政治にサヨナラをして、あすへの希望が持てる政治に切り替える選挙に」
 公約では家計消費と実質賃金が下がるなかでの消費増税は無謀だとして、10%への増税の中止を掲げています。一方で「3つの提案」として、最低賃金を1500円まで上げていくことや低年金者の年金に年6万円を上乗せして給付することなどを訴えています。提案に必要な約7.5兆円の財源としては、大企業に対する税制優遇の見直しや富裕層への最高税率引き上げなどで賄い、消費増税の必要性はないとしています。

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