大阪では「本番ムード」が高まっていますが、G20全体の会合はもちろんのこと、各国ごとに行われる「二国間会談」にも注目が集まっています。
議長国である日本の安倍総理大臣はアメリカや中国など、ほとんどの参加国や地域の首脳と「二国間」での会談を行う予定です。そして、トランプ大統領は日本や中国、そして、ロシアやドイツなど7カ国とG20期間中に首脳会談をする見通しです。また、習近平国家主席も「二国間協議」の予定は日本とアメリカはじめ、順次、各国と行っていくということです。ただ、世界経済などの行方を占う意味でも29日のトランプ大統領との会談はやはり注目です。収まる気配がない貿易摩擦問題では、両首脳とも一歩も引かない構えです。
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