シリーズ参院選 独自路線・維新&存亡かかる社民[2019/07/11 11:54]

 参議院選挙の投開票日まであと10日、シリーズでお届けする各党の主張です。11日は野党のなかで独自路線を歩む日本維新の会と、党の存亡を懸けて議席獲得を狙う社民党です。

 日本維新の会は消費増税の凍結や年金制度の抜本的改革などを訴え、その財源は結党以来、党の理念に掲げてきた「身を切る改革」で捻出できると主張しています。
 日本維新の会・松井一郎代表:「大阪府と大阪市、1500億、財源を生み出すことを実行してきた。これ全国でやれば、消費増税分ぐらいの財源は間違いなく生み出せる」
 松井代表は「関西では身を切る改革の実績があるが、関東で実績がないので厳しい」と話すように全国への支持の拡大が課題です。
 社民党・福島みずほ副党首:「今度の参議院選挙は暴走する安倍政治を阻止する選挙です」
 社民党は消費増税の中止や憲法改正の阻止などを前面に打ち出し、公職選挙法で政党として認められるために必要な「得票率2%以上」の獲得を目指します。

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