れいわ議員らの国会内での介助費用 参院が負担決定[2019/07/31 01:24]

 「れいわ新選組」で身体に重い障害がある議員2人に対して議員活動の際、介助にかかる費用を当面の間、参議院で負担することが決まりました。

 参議院選挙で当選したれいわ新選組の舩後靖彦議員と木村英子議員は、重い障害がある人の生活全般をサポートする「重度訪問介護」のサービスを受けています。今の国の制度では通勤や仕事中にサービスを利用することはできず、2人は支援の継続を求めていました。参議院の議院運営委員会の理事会は今後の対応を巡って協議し、民間の企業で働く人との公平性などについて意見が出ましたが、当面の間は参議院が費用を負担することを決めました。将来的に費用をどこが負担するかについては参議院と厚生労働省で協議を続け、年度内に結論を出すとしています。

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