「分を過ぎた発言だ」萩生田氏に党内からも厳しい声[2019/08/01 19:53]

 自民党からも厳しい声が上がっています。萩生田幹事長代行が憲法改正の議論を巡り、大島衆議院議長の交代に言及したことについて、伊吹元衆議院議長が「分を過ぎた発言だ」と批判しました。

 自民党・伊吹元衆院議長:「政権与党のいち役員が院の構成をどうするかっていうようなことについては発言はしちゃ、やっぱりいけないんで。そんな軽いところの議員なのか…という、自らを辱めているっていうことですね。だからこれは分に過ぎた発言だと」
 そのうえで伊吹元衆議院議長は、野党の不信感を拭う環境にしなければ、憲法改正は前に進まないと指摘しました。石破元幹事長も「我が党の議会における役割について、国民に疑念を抱かせることがあってはならない」と苦言を呈しました。

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