GSOMIA破棄 菅官房長官「日本の防衛に支障はない」[2019/08/26 01:27]

 韓国による日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄に対して、菅官房長官は「日本の防衛に支障をきたすことはない」と強調しました。

 菅官房長官:「我が国に飛来する弾道ミサイルの対処を含め、我が国の防衛や緊急事態に対処に直接必要となる情報については我が国による情報収集に加えて、同盟国である米国との情報協力によって万全の態勢を取っている」
 菅長官は24日の北朝鮮の弾道ミサイル発射についても韓国側と情報共有を行ったことを明らかにしました。ただ、GSOMIAに基づく情報共有は補完的なものだとして、協定が終了しても日本の防衛に影響がないと強調しました。また、韓国軍による島根県竹島の周辺海域での防衛訓練について「到底、受け入れられない」と述べて外交ルートを通じて強く抗議したと明らかにしました。

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