熱中症で救急搬送 3227人 前の週に比べ半数以下[2019/08/27 11:22]

 先週1週間に全国で熱中症で救急搬送された人は約3200人で、前の週に比べて半数以下に減ったことが総務省消防庁の調べで分かりました。

 19日から25日までの熱中症による救急搬送者数は全国で3227人で、半数以上が65歳以上の高齢者でした。1人が死亡、6割以上にあたる2068人は入院の必要がない軽症でした。また、半数近くが家の中など屋内で発症しています。搬送者の数は先月29日の週の1万8334人をピークに毎週、減り続けています。総務省消防庁ではまだ暑さは続くとして、適切な室温調整とこまめな水分補給を呼び掛けています。

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