秋の臨時国会 “改憲”議論進むのか 野党の対応は[2019/08/30 15:40]

 政府・与党が秋の臨時国会を10月4日に召集する方針であることが分かりました。憲法改正に関する議論が進むのかが最大の焦点です。

 臨時国会の会期は12月の前半まで約2カ月間を予定しています。自民党は参議院選挙で訴えた憲法改正論議を進めるため、国民投票法の改正案を速やかに成立させて具体的な改正案の議論に入りたい考えです。一方、野党側は憲法審査会の審議を拒否してきた立憲民主党と審議に応じる構えだった国民民主党が統一会派を組んだことで対応が注目されます。このほか、臨時国会では来月に正式合意する見通しの日米貿易交渉や年金制度の見直しについても議論される見通しです。

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