自民がクジラ料理の試食会 再開した商業捕鯨を支援[2019/10/10 10:05]

 今年7月、31年ぶりに再開した商業捕鯨を盛り上げようと、自民党で国会議員らを対象にした試食会が行われました。

 自民党・二階幹事長:「(捕鯨という)こんな当たり前のことが色んな国から色んな地域から制約を受けて悪戦苦闘しているわけだが、このクジラ、捕鯨に生涯をかけて頑張っている地域の皆さんの生活を思うと、我々は党としてこれをしっかり支えていかなければならない」
 商業捕鯨再開後、初めての開催となった試食会には国会議員のほか、地方自治体や捕鯨業者など約230人が参加し、クジラの刺し身や竜田揚げ、ベーコンなどを味わいました。江藤農林水産大臣が「日本の伝統である食文化を守ってほしい」と訴えると、参加した自治体からは「多くの人にクジラを食べてもらえるよう国全体で考えてほしい」と要望する声も上がりました。

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