小泉環境大臣、森友問題巡る過去の発言で追及受ける[2019/10/11 23:29]

 衆議院の予算委員会で野党側は森友学園問題を巡る小泉環境大臣の過去の発言について激しく追及しました。

 立憲民主党・辻元衆院議員:「『平成の政治史に残る大きな事件』とおっしゃった。今もそう思っていますか」
 小泉環境大臣:「私なりに思うことを率直に述べたわけでありまして、どういう疑惑があってもそれに対して誠実に答えていくことは政治家の務めであると、そういうふうに考えています」
 立憲民主党・辻元衆院議員:「こうもおっしゃっている。『なぜ書き換えたのか、何が真実なのかやはり知りたい』。真実、知ることができましたか。ちゃんと答えてください。安倍内閣の一員であっても答えられるはずですよ。あなたの言葉で語って下さい」
 小泉環境大臣:「大臣として、安倍内閣のなかで果たすべき責務を自分の思いを持ちながら遂行することもまた、当然であります。私自身は政治家として官僚の皆さんに責任を押し付けるようなことは決してしたくない、してはならないと思っております」
 立憲民主党・辻元衆院議員:「『官僚の皆さんに責任を押し付けることは決してしてはならない』、今もおっしゃいました。前も言っていました。森友問題ではですね、誰か政治家が責任取りましたか」
 小泉環境大臣:「ぜひ、実りある議論をこういった場で積み重ねるためにも、質問の通告の方をしっかりして頂くと、より前向きな議論ができるのではないかと思っております」

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