政治

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2019年10月17日 17:10

即位パレード突然の延期検討 なぜこのタイミング?

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 5日後に予定されていた天皇陛下の即位を祝うパレード。このギリギリのタイミングで政府は延期を検討していると発表しました。総理官邸から報告です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 (Q.延期の検討に突然入ったという事情に関して、どんな背景が考えられるか?)
 必ずしも突然というわけではなかったようです。台風の被害が伝えられるなかでも複数の官邸関係者が「粛々と進める」とか「延期は考えていない」と表向きは話していました。ただ、別の関係者は「あらゆることを想定している」と話していて、水面下では延期も含めた検討を行っていたんです。政府高官によりますと、延期の方向にかじを切ったのは3連休明けの15日だったということです。
 今回のパレードは憲法に定められた国事行為として内閣が主導して行われます。一連の天皇陛下の退位と即位、そして、式典の準備で安倍政権が重視してきたのは「多くの国民の納得感」という点です。「両陛下に笑顔で国民に手を振って頂いて良いのか」あるいは「両陛下のお姿を見たら被災地も勇気付けられるのではないか」という意見が政府部内でも聞かれました。最終的に安倍総理大臣自身が「多くの国民の納得感を得られる状況ではない」としてパレード延期の方向性を打ち出したものとみられます。

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