台風19号の被災者支援 特定非常災害指定で閣議決定[2019/10/18 10:35]

 政府は18日に甚大な被害が出ている台風19号について、被災者が行政手続きで特例措置などが受けられる「特定非常災害」に指定することを閣議決定しました。

 特定非常災害の指定によって被災者は運転免許証の更新期限や飲食店の営業許可の有効期限が延長されるなど、特例措置を受けられるようになります。特定非常災害はこれまでに2011年の東日本大震災や去年の西日本豪雨などが指定されていて、今回で6例目となります。台風19号の被害について、政府は被災した自治体への復旧費用などを支援するため「激甚災害」にも指定する方針です。

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