「桜を見る会」来年は中止 総理事務所のツアーに…[2019/11/13 19:52]

 急転直下の発表です。数々の問題が指摘されている総理大臣主催の「桜を見る会」が来年は中止となりました。桜を見る会については安倍総理大臣の事務所名の観光ツアーに組み込まれていたことも分かりました。

 差出人は、あべ晋三事務所。今年、安倍総理の事務所が後援会関係者に送った都内観光ツアーの案内です。桜を見る会の前日の都内観光や夕食会、当日の送迎のバスなどについて記されていて、都内観光のコースなどを選んで期日までに返信するようにとなっています。桜を見る会が組み込まれたツアーの参加者を安倍総理の事務所が取りまとめているようにも見えます。そもそも、安倍総理はこう話していました。
 安倍総理大臣:「招待者の取りまとめ等には関与していないわけであります」
 13日の焦点は安倍総理の関与です。
 無所属・小川淳也議員:「政府として取りまとめを行うにあたって、安倍晋三事務所から誰々に何名も含めて連絡をして下さいという事務的な連絡はありましたね」
 内閣府・大塚大臣官房長:「各省庁との意見を踏まえて内閣官房、内閣府において取りまとめてるものでございます」
 無所属・小川淳也議員:「各省庁等のなかに安倍先生の事務所は入りますか」
 また、追及されたのは安倍総理だけではありません。
 立憲民主党・村上史好議員:「昨年の桜を見る会にまたブログでですね、お招きした町内会自治会連合会役員の皆さんと合流をしたとブログで発信されております」
 萩生田文科大臣:「あくまで個人が招待されておりまして、その方々たちと現場でお会いしたということ」「(Q.推薦したということ?)推薦する仕組みはございません」
 と、この約2時間半後…。
 菅官房長官:「(Q.各省庁の意見などを踏まえて、この『など』には政治家の推薦であったり、働き掛けがあるのか?)『など』については昭和27年から続いている行事でありますので、そうしたものも含まれているのだろうと思っています」
 長年の慣行のなかで政治家による推薦が行われてきたとの認識を示したのです。ある自民党幹部は問題が長引くことは避けたいと話します。一方、民主党政権時代の話も出てきました。
 国民民主党・玉木雄一郎代表(元民主党):「(鳩山総理の時)各議員4名だったと思うが、推薦枠があって各議員も紹介してくれということで、私自身もお世話になった方々を連れて行った記憶がございます。民主党政権時代を含めて選考についてはなかなか明確な基準があいまいなところがあるのは事実だと思います。廃止も含めて検討していく」
 菅官房長官:「様々なご意見があることを踏まえ、ついては来年度の桜を見る会は中止をすることにしました」