「桜を見る会」中止の発表なぜ 総理にも推薦枠が…[2019/11/13 18:26]

 安倍総理大臣主催の「桜を見る会」について政府は来年、開催しない方針を発表しました。急転直下の中止の背景には何があったんでしょうか。国会記者会館から報告です。

 (前田洋平記者報告)
 政府としては招待客の基準があいまいだったことに反省モードです。来年の予算にも直結する課題であることから、いったん立ち止まって選考基準を作り直すとしています。
 菅官房長官:「長年の慣行で行ってきているものであるが、様々なご意見があることを踏まえ、桜を見る会について政府として、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討したい」
 さらに、菅官房長官は総理や官房長官ら官邸幹部にも推薦枠があったことも認めました。政府高官によりますと、中止を決めたのは12日だったということです。招待客の基準を整備して再来年には再開したいとしています。この問題を巡っては、与党内からは「民主党政権もやっていた話だ」として当初は楽観的な見方もありました。ただ、安倍総理としては憲法改正など取り組みたい課題があるなかで、自分の後援会の問題で足踏みをしているわけにはいかないという判断もあったものとみられます。政府としては早期の幕引きを図った格好ですが、野党側は「安倍総理に直結する問題だ」として追及を強める構えです。

こんな記事も読まれています