安倍総理「70歳まで就労機会を確保」 法案提出へ[2019/11/27 06:17]

 安倍総理大臣は、希望すれば70歳まで働けるようにする法案を国会に提出する方針を示しました。

 安倍総理大臣:「ライフスタイルが多様となるなかで、高齢者についての画一的な捉え方を変え、年金、労働、医療、介護など社会保障全般にわたる改革を取りまとめていく必要があります」
 政府は全世代型の社会保障制度の実現に向けた検討会議を開き、年内の中間報告取りまとめに向けて議論をしました。安倍総理は高齢者の就業を促すことで社会保障の支え手を拡充したい考えで、70歳まで就労機会を確保できるようにする法案を来年の通常国会に提出する方針です。会議では75歳以上の後期高齢者の病院での窓口負担引き上げなども議論されました。

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