“あおり運転”で罰則強化 懲役刑を導入[2019/12/06 06:16]

 あおり運転が社会問題となるなか、罰則を強化するための道路交通法改正案の概要が分かりました。

 改正案ではあおり運転を初めて定義し、懲役刑を導入します。あおり運転と定義されるのは、通行を妨害する目的で危険を生じさせる運転や高速道路上などで他の自動車を停止させるなどした場合です。ドライブレコーダーの映像などで客観的に判断するとしています。法案は与党内の議論を経て来年の通常国会に提出される見通しです。一方、自民党は高齢ドライバーによる事故が増えていることから、運転できる地域や時間を制限する運転免許の導入を検討する考えです。

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