国会会期末で攻防大詰め 野党は内閣不信任案も視野[2019/12/06 11:55]

 国会は週明けの会期末を控え、与野党の攻防が大詰めを迎えています。野党側は内閣不信任案の提出も視野に徹底抗戦の構えです。

 立憲民主党・福山幹事長:「安倍政権の国会を軽視し、委員会から逃げる姿勢はひどい状況が続いているということだ」
 野党側は「『桜を見る会』の一連の疑惑への説明が果たされていない」として、9日までの国会の会期をさらに40日間延長するよう与党側に申し入れています。ただ、与党側は拒否する構えです。その後について野党側は6日午後に党首会談を開いて対応を協議しますが、各党に温度差もあり、足並みをそろえて安倍内閣の不信任案が提出できるかが焦点となります。

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