“政治的配慮”内部文書の存在 衛藤大臣「控える」[2019/12/06 15:14]

 オーナー商法を展開して経営破綻したジャパンライフに対して“政治的配慮”を示したとされる内部文書の存在について、衛藤消費者担当大臣は「答えを差し控える」と述べるにとどめました。

 衛藤消費者担当大臣:「消費者庁の事件調査にあたって着眼点とか手の内を明らかにしてしまう可能性がありますから、お答えを差し控えさせて頂いているところでございます」
 野党が入手した文書にはジャパンライフの立ち入り調査について「政治的背景による余波懸念」などとあり、政治的圧力が指摘されていました。衛藤大臣はその文書の存在について言及を避けました。一方で、政治的圧力については「確認したが、なかった」としました。

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