日中韓サミット開催 北朝鮮問題では各国に温度差[2019/12/24 11:57]

 中国・成都を訪問している安倍総理大臣と中国の李克強首相、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領による日中韓3カ国のサミットが24日午前に始まりました。最大の焦点は強硬姿勢をちらつかせる北朝鮮問題への対応です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 挑発を強める北朝鮮が24日にも弾道ミサイルの発射実験を行うのではないか、そういった緊張感が漂うなかでサミットは行われています。
 安倍総理大臣:「北朝鮮情勢をはじめとする地域の重要な課題。3カ国の連携をより一層、深める機会としたいと思う」
 安倍総理としては中国、韓国と足並みをそろえて北朝鮮に自制を要求したい考えです。ただ、それぞれの温度差もあり、合意文書でメッセージを打ち出せるかもポイントになります。午後は文大統領と1年3カ月ぶりの日韓首脳会談です。日韓関係が戦後最悪といわれるなかで、安倍総理としては徴用工の問題については韓国の責任で解決策を示すよう改めて求める構えです。ただ、同行筋は「日韓の溝が際立っても北朝鮮を喜ばせるだけだ」とも話していて、北朝鮮問題で一致点を見いだすことに意欲を示しています。会談はわずか30分程度ですので、まずは関係改善の糸口を探りながらということになりそうです。

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