中東を歴訪中の安倍総理大臣は、2カ国目の訪問先であるUAE(アラブ首長国連邦)でも緊張緩和に向けた外交努力の重要性を訴えました。
安倍総理大臣:「現在の中東情勢の緊張の高まりを深く憂慮をしております。緊張緩和に向けて引き続き外交努力を継続して参ります」
UAEはアメリカとの関係が深く、イランと敵対しています。ムハンマド・アブダビ皇太子と会談した安倍総理は、アメリカにもイランにもくみさない立場から対話の重要性を訴えました。さらに自衛隊の中東派遣について理解を求めたところ、ムハンマド皇太子は「沿岸国として具体的な協力支援を惜しまない」と応じたということです。
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