中東派遣の哨戒機が飛行開始 オマーン湾などへ[2020/01/21 23:39]

 緊張が続く中東地域で情報収集活動を行うため、海上自衛隊の哨戒機がフライトを開始しました。

 日本関係船舶の安全を確保するため、海上自衛隊のP3C哨戒機2機が21日からアフリカ東部のジブチで飛行を開始しました。気温30度を超えるなか、足早に機内に乗り込む隊員は打ち合わせを終えた後、活動地域のオマーン湾などに向けて飛び立ちました。護衛艦「たかなみ」も来月2日に神奈川県の横須賀港を出発し、来月下旬から活動を開始する予定です。今回の派遣期間は約1年で、情報収集活動を目的とした初めての長期派遣となります。

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