“桜文書”官房長官の責任は?野党追及に総理が反論[2020/01/22 18:32]

 「桜を見る会」の文書について官房長官の責任が議題となりました。

 立憲民主党・枝野代表:「2011年と12年は桜を見る会が開催されず、招待者名簿も作られようがありません。前例に反して違法な扱いに変更することを担当者限りでできるとは思えません。官房長官などから指示や示唆があったのではないか」
 この追及に対し、安倍総理大臣は当時の官房長官が枝野氏だったことを念頭に反論しました。
 安倍総理大臣:「(民主党政権当時)桜を見る会自体は中止されたものの、招待者名簿はその時点の完成版が存在したとのことであり、公文書管理法に違反する状態は平成23年から始まったところですが、安倍内閣においては官房長官等から指示や示唆を行ったことはありません」
 安倍総理は違反状態は認めたものの、菅官房長官への処分には言及しませんでした。

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