国家公務員の定年65歳へ 今の国会で成立目指す[2020/02/21 12:23]

 政府は、国家公務員の定年を2030年度までに65歳に引き上げる法案を自民党に示しました。今の国会での成立を目指しています。

 国家公務員の定年は現在60歳ですが、21日に示された国家公務員法などの改正案では2年ごとに定年を1歳ずつ段階的に引き上げ、2030年度に65歳とします。また、改正案では60歳に達した管理職を他のポストに異動させ、管理業務は行わないとする制度も導入するとしています。政府は少子高齢化社会に早く適応させたいという考えで、今の国会での成立を目指すということです。

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