北村大臣と河野大臣が自身の発言などについて陳謝[2020/02/28 00:59]

 国会で北村地方創生担当大臣と河野防衛大臣が自身の発言などについて相次いで陳謝しました。

 北村地方創生担当大臣:「適切であったかどうかというお尋ねに対してお答えするとすれば、必ずしも適切でない部分があったなと、という反省がある」
 これまで国会では「桜を見る会」の公文書管理を巡り、北村大臣が不安定な答弁を繰り返して度々、紛糾しています。しかし、26日に北村大臣は自民党議員のパーティーで自身の国会答弁について「詰まって有名になり、誠にありがたい」と発言しました。野党から批判を受け、北村大臣は27日に「様々な方々が気に掛けて下さったことをありがたいと申し上げた」と釈明し、自身の発言を陳謝しました。
 河野防衛大臣:「(野党に責任があるとの)誤解を生まないように、しっかり訂正したい」
 また、河野大臣は26日のツイッターに予算委員会に出席したことについて、「質問は1問もなし。4時間黙って座ってろ、と。仕事したい」と書き込みました。これに対し、野党は「審議への出席を決めるのは与党の理事だ」と指摘して「野党側に責任があるかのような書き込みだ」と批判しました。河野大臣は国会で陳謝した後、ツイッターに国会に出席する大臣を決めるのは与党理事だとして、「質問通告がなかったら、(国会への)張り付きをはがすことを今後、ぜひ検討して下さい」と書き込みました。

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