休校要請に野党反発 「国民の生活に大きな影響」[2020/02/29 07:24]

 政府が全国の小中高校などに休校を要請したことついて、立憲民主党など野党は「国民の生活に大きな影響を与える」として週明けから始まる参議院の予算委員会で政府を問いただす方針です。

 立憲民主党・安住国対委員長:「これらの決断の責任はすべて総理にあるというふうに言えると思いますが、本当にこれが正しいかどうかはこれから様子を見ないとはっきりはしませんけれども、唐突感はやっぱり否めない」
 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は安倍総理大臣や菅官房長官と電話で会談し、新型コロナウイルスの影響による経済の悪化を踏まえ、大規模な経済対策を講じて早期に補正予算を編成するよう求めました。玉木代表によりますと、安倍総理からは「やらせてもらう」と前向きな返答があったということです。

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