最新鋭の潜水艦「おうりゅう」が呉基地に配備[2020/03/06 09:52]

 海上自衛隊は三菱重工業から最新鋭の潜水艦が引き渡され、呉基地に配備されたと明らかにしました。

 そうりゅう型の11番艦「おうりゅう」は世界で初めてリチウムイオン電池を搭載しています。従来のそうりゅう型に比べ、航続距離や潜航時間が飛躍的に向上しました。同じ速度で潜航した場合、倍以上の時間潜ることもできるとみられています。海上自衛隊によりますと、水中で活動できる時間が伸びることから、隠密性も高まって作戦の幅も広がるということです。おうりゅうは6日に呉基地に配備され、今後、日本近海の警戒監視任務にあたるということです。

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