「緊急事態宣言」可能にする法案を閣議決定[2020/03/10 11:58]

 政府は10日朝の閣議で「緊急事態宣言」を可能にする「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正案を決定しました。

 与野党は国会の審議日程について合意していて、改正案は11日から審議され、13日には成立する見通しです。成立後、2年間に限って新型コロナウイルスの感染の拡大に対応できるようになります。総理大臣が国民生活や経済に甚大な被害を及ぼすと判断した場合に緊急事態の宣言が可能で、外出の自粛の要請のほか、映画館など人の集まる施設の利用の制限を指示できるようになります。

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