“文書改ざん指示は佐川局長”自殺職員手記巡り追及[2020/03/18 11:51]

 週刊文春は自殺した財務省・近畿財務局の男性職員の手記を公表しました。当時の佐川理財局長らから改ざんの指示があったとする内容で、国会では野党が政府の責任を追及しています。

 無所属・今井衆院議員:「安倍総理が『私や妻が関係していることになれば総理大臣も国会議員もやめる』と、それに対して2月24日に佐川局長が答弁をした。その2日後から改ざんが始まっています。安倍総理の答弁が端緒となってこの方は自殺した」
 菅官房長官:「近畿財務局職員の方がお亡くなりになられたことについては残されたご遺族の気持ちを思うと言葉もなく、静かに慎んでご冥福を申し上げたい」
 週刊文春によりますと、この手記には当時、財務省の佐川氏らから森友学園に関する決裁文書を改ざんするよう指示があったと記されています。ただ、財務省は、佐川氏の明確な指示があったとは認めていません。菅長官は「関与した職員に対しては厳正な処分を行った」と強調しました。そのうえで、佐川氏を国税庁長官に任命したことに関しては「適材適所だ」として問題ないという考えを示しました。また、財務省は2年前に文書改ざんの調査報告書をまとめましたが、今回の手記を受けて改めて再調査する考えはないとしています。

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