政府と与野党が初協議 新型コロナ収束に向け連携へ[2020/03/19 20:33]

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府と与野党がそろって対策を協議する初めての会合が開催されました。国会論戦と切り離し、収束にむけて連携して取り組みます。

 自民党・田村憲久新型コロナウイルス感染対策本部長:「与野党が目くじらを立てている場合ではない。政策を提言する場所。与党からも野党からも練った政策を提言していく」
 会議では政府に対し、与党から感染症対策について迅速な情報共有を求めたほか、野党側はマスクの供給やPCR検査の拡充を速やかに行うよう要請しました。会議は政府から西村官房副長官をはじめ、自民・公明の与党に加え、立憲民主党、国民民主党、共産党、日本維新の会、社民党が出席しました。ただ、れいわ新選組は会議のメンバーには入っていません。木村英子参議院議員は障害者や介護が必要な人への対策が不十分だとして協議会への参加を求めていて、民間ヘルパーへのマスクや防護服の供給の必要性などを訴えています。

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