河井案里参院議員 自民党離党する考えはない[2020/03/25 18:16]

 去年の参議院議員選挙を巡る公職選挙法違反事件で秘書らが起訴された自民党の河井案里参院議員が自民党幹部に離党する考えはないことを伝えました。

 河井議員は25日、自民党の世耕参院幹事長らと約15分間、会談しました。そのなかで「今まで通り議員活動を続けていきたい」と述べ、離党する考えはないことを伝えました。さらに「選挙運動中は自分の活動に専念しており、(秘書らが)どういう業務を具体的にやっていたか知らない」とし、改めて自身の関与を否定しました。仮に秘書らが有罪となって連座制が適用されれば河井議員の当選は無効となり失職しますが、「裁判で事実が明らかになり、決定が出たらその決定には従いたい」とも語ったとのことです。

こちらも読まれています