北朝鮮が“弾道ミサイル”2発を発射 今月4回目[2020/03/29 08:07]

 日本政府は、北朝鮮が29日午前6時すぎに弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体2発を発射したと発表しました。すでにEEZ(排他的経済水域)の外に落下したと推定されています。

 弾道ミサイルとみられる2発の飛翔体は、午前6時10分ごろに北朝鮮の東岸から北東方向に発射されました。約250キロほど飛行し、午前6時13分ごろに北朝鮮の日本海側の沿岸に落下したということです。安倍総理大臣は午前6時15分に関係各所に対して、国民へ迅速・的確な情報提供を行うことなど3点の指示を出しました。北朝鮮は2日と9日、21日にも短距離弾道ミサイルを発射しています。発射場所はそれぞれ異なりますが、いずれも移動式の発射装置が使用されたとみられ、日本のEEZの外側のほぼ同じ海域に落下しています。

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