“自粛”のなか与野党対決 衆院補選で自民新人当選[2020/04/27 01:20]

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、事実上の与野党一騎打ちとなった衆議院静岡4区の補欠選挙は自民党公認で公明党推薦の元県議が初当選しました。

 自民党の望月義夫元環境大臣の死去に伴う衆議院静岡4区の補欠選挙は、自民党公認・公明党推薦の新人で望月元大臣の後継を訴えた元県議の深沢陽一氏(43)が無所属で野党統一候補の田中健氏(42)らを破り、初当選を決めました。
 初当選した深沢陽一氏:「3密を避けて皆さんにご迷惑を掛けない、そういう意味では全く実感の湧かない選挙でありましたが」
 感染拡大で外出自粛要請が出るなか、投票率は前回の衆議院選挙を大幅に下回る34.10%にとどまりました。

こちらも読まれています