河野大臣　防衛省内「判子なくして電子決裁に」[2020/04/28 13:45]

　河野防衛大臣は、防衛省内の判子について新型コロナウイルスの感染のリスクを下げる目的で電子決裁に変更する考えを明らかにしました。

　河野防衛大臣：「テレワークをやるなかで、判子押すためだけに出社しなきゃいけないということがある。これだけテレワークをやろうということですから、そろそろ判子を押すのはやめた方が良いなと」
　河野大臣は、防衛省内の決裁をすべて電子決裁に変更して判子を使わないことを明らかにしました。判子が必要な書類を回す際の新型コロナウイルスの隊員の感染リスクを下げる狙いがあります。機密文書を除き、防衛省の外からの書類についても印鑑証明が必要なものは、総務省が検討中のシステムで行うということです。