下地議員の連休中の訪韓 衆議院は“了承せず”[2020/04/29 15:12]

 無所属の下地幹郎衆議院議員は大型連休中に韓国を訪問したいと国会に許可を求めましたが、衆議院はこれを了承しませんでした。

 下地議員は「韓国国会議員との懇談」を理由に、来月1日から3日まで韓国への渡航申請を衆議院議長に提出しました。これを受けて衆議院の議院運営委員会が理事会で協議した結果、「外務省は韓国への渡航の中止を勧告している」「帰国後も議員活動に支障をきたす恐れがある」として、全会一致で認めませんでした。ただ、この決定に強制力はありません。下地議員は「議員外交ができないのはおかしい」と反発していますが、今回、韓国への訪問は見送る方針です。

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