子どもの数が39年連続減少 過去最少の1512万人[2020/05/05 12:10]

 5月5日は「こどもの日」です。子どもの数は39年連続で減少して過去最少になったことが分かりました。

 総務省が発表した今年4月時点における15歳未満の人口は前の年に比べて20万人少ない1512万人となり、1982年から39年連続して減り続けています。都道府県別で見ると東京都だけが増えていて、他の46道府県ではいずれも減っています。最も多い東京都の155万3000人に対して、最も少ない鳥取県は7万人と20倍以上の差があります。また、全人口に占める子どもの割合は12%で、1975年以来、46年連続の低下です。最も低いのは秋田県の9.8%で、全国で初めて10%を割っています。

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