野党5党 ひとり親の子育て支援の法案を提出[2020/05/15 15:14]

 立憲民主党など野党5党は新型コロナウイルスの感染拡大で生活に苦しむひとり親家庭を支援するため、臨時で現金を支給する法案を国会に提出しました。

 無所属・山井和則衆院議員:「コロナによる親子心中、一家心中というものを何としても阻止する。そのためには、早急にこの児童扶養手当を倍増する必要がある」
 この法案は、新型コロナウイルスの影響による収入の減少に加えて学校の休校で食費や光熱費などの支出が増加し、経済的に苦しむひとり親家庭を支援するものです。児童扶養手当を受け取っている世帯に対し、今年3月から半年間、今の手当と同じ金額もしくはそれ以上の特別給付金を追加で支給するとしています。9月以降の支給については状況をみて判断するとしています。今後、与党との協議を進めて早期の実現を目指す考えです。

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