“官邸の決定”を否定 黒川氏「訓告」処分で菅長官[2020/05/25 12:10]

 菅官房長官は、処分は法務省と検事総長が決定したものだと強調しました。

 菅官房長官:「あくまでも法務省及び検事総長において決定したものと承知しています。その後、法務省から総理や私に対して報告があったものであります」
 さらに、菅長官は法務省からの処分の報告に対して異論がないという回答をしたと明らかにしました。これに対して野党側は安倍総理大臣が虚偽の答弁をした可能性が高いとして国会で予算委員会を開くよう求めていて、安倍総理の責任を追及したい考えです。
 立憲民主党・安住国対委員長:「(黒川氏の)処分が甘いということや退職金の6000万円については多くの国民が疑念と怒りを持っているが、官邸がこの処分をやったことが事実として分かったのではないか」

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