内閣支持率低下に「今こそ党内団結を」鈴木総務会長[2020/06/09 16:05]

 マスコミ各社の世論調査で安倍内閣の支持率が低下している状況について、鈴木俊一総務会長は「今こそ党内が団結するべきだ」と訴えました。

 自民党・鈴木総務会長:「こうした不支持が高まっている今こそ、自民党は一致団結し、間違っても党内抗争が起こることがないようにしなければならない」
 鈴木総務会長は支持率の低下について「なかなか厳しい」という認識を示したうえで、「安倍政権は安定した政治基盤のもとで政策を打ってきたが、そういう面で陰りが出れば、これから心配だ」と懸念を示しました。また、民主党政権時代に鳩山由紀夫元総理、菅直人元総理、さらには野田佳彦前総理が小沢一郎元幹事長と党内抗争を繰り広げたことを例に挙げ、「そういうことがあると国民の皆さんの支持、気持ちは一気に離れてしまう。ああいう姿を国民に見せてはいけない」と指摘し、「苦しい時だが、今こそ党内が一致団結し、しっかり固まっていくということが大事だ」と強調しました。

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