政治

2020年6月10日 11:55

“2次補正”衆院予算委で可決 コロナ対策約32兆円

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 国会では10日、新型コロナウイルス対策を盛り込んだ歳出総額約32兆円の第2次補正予算案が衆議院の予算委員会で可決されました。

 (政治部・岡香織記者報告)
 10兆円に及ぶ予備費や不透明な給付金事業などを追及してきた野党ですが、共産党以外は賛成に回りました。野党側は採決の直前に予備費について「政府にフリーハンドを与えるわけにはいかない」として、使い道を明確にする動議を出しました。ただ、今回の補正には家賃支援などが盛り込まれたことから賛成しました。一方で、持続化給付金の問題では入札の経緯や再委託について疑問は残ったままです。野党側は給付のスピードが遅いことについても問いただしました。
 国民民主党・玉木代表:「給付の遅れによって倒産したり廃業したりする。そういう人が出てくれば明確に人災です。総理、責任をお感じになりますか」
 安倍総理大臣:「まさに切実な思いで電話をしておられる方々に対して、サービスが滞っているようなことはあってはならない」
 野党側は「政府は国会から逃げようとしている」と批判し、会期の大幅延長を求めていますが、政府・与党は応じない方針です。

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