7月豪雨「特定非常災害」に指定 予備費で支援も[2020/07/14 12:32]

 政府は14日朝の閣議で、今回の一連の豪雨災害を「特定非常災害」に指定することを決定しました。去年の台風19号の被害に続く7例目の指定です。

 菅官房長官:「生活再建に向けた動きをしっかり後押しするとともに、被災者の方々の不安を解消し、一日も早く安心して暮らせる生活を取り戻す」
 今回の指定により、被災者は運転免許証の更新期限や飲食店の営業許可の有効期限が延長されるなど行政上の特例措置を受けられるようになります。また、段ボールベッドなど被災地への「プッシュ型支援」を強化するため、今年度予算の予備費から約22億円を支出することも閣議決定しました。

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