在日米軍関係者に入国時のPCR検査実施で最終調整[2020/07/17 14:56]

 河野防衛大臣は在日アメリカ軍の新型コロナウイルスの感染者が増えていることから、日本に入国する前後の2回、軍関係者全員がPCR検査を行うようアメリカ側と最終調整していることを明らかにしました。

 河野防衛大臣:「ウイルスを持っていて無症状の人がこれだけいるわけですから、PCRはやはり必須だろうというふうに思ってますし、恐らく在日米軍も無症状の者が(2週間の)停留で症状が出ず入ってきて、感染してると私は思ってますけども」
 河野大臣は日本に来るアメリカ軍関係者全員がアメリカ国内での2週間停留中にPCR検査を受け、さらに日本に入国後、2週間停留している間に2回目のPCR検査を実施するよう、アメリカ側と調整しているとしました。沖縄では在日アメリカ軍の感染者がすでに130人を超えていることから、河野大臣は「沖縄県民に不安が広がらないよう対応したい」と述べ、アメリカ側に速やかな対応を求めていく考えです。

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