新党名の決定方法決まらず 立憲、国民の協議難航[2020/07/22 17:17]

 党の合流を巡り国民民主党の平野幹事長は、立憲民主党に対して両党を解散して新党を結成する提案には賛同するとしたうえで、新しい党の名前は民主的な手続きで決めるよう求めました。

 国民・平野幹事長:「新しい政党がスタートするにあたって、より幅広い結集を図ることになるものと考え、党名についても民主的な手続きをもって選定すべきと」
 現在、合流に向けて断続的に協議が続いていますが、新党名の決定方法について合意できていません。立憲民主党の福山幹事長は「新党結成の前にしこりを残すような形は作りたくない」として、多数決ではない民主的な手続きの方法を考えるべきだと伝えました。引き続き、幹事長間で協議する方針です。ただ、国民民主党の玉木代表は「投票以外の民主的な手続きがイメージできない。無記名の投票が一番シンプルだ」と強調していて、一致点を見いだせるかは不透明な状況です。

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