立憲、国民合流に向け一歩 党名問題は依然難航[2020/07/29 15:11]

 党の合流を巡って立憲民主党と国民民主党の幹事長が会談し、新党の綱領や規約について協議を始めることで合意しました。

 立憲民主党・福山幹事長:「早く4つの項目について賛同して頂いてお互いが合流に向けて動き出そうということ」
 国民民主党・平野幹事長:「そこは丁寧に知恵を出してできるだけ早く収めたいという気持ちは持っています」
 また、新党の代表を選ぶ選挙の規定についても協議を進める方針です。一方で、党名についての議論は進んでいません。立憲民主党の名前を維持する考えの枝野代表に対して、国民民主党の玉木代表は投票で選ぶべきだと主張しています。引き続き議論することを確認しましたが、折り合う見通しは立っておらず、依然として合流できるかは不透明な状況です。

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